【イベント】気仙歴史フォーラム「俵物三品と気仙丸」

<令和7年2月8日開催>

「三陸の干鮑(干しアワビ)は世界トップブランド」
「猪川にはかつて日本有数の大富豪がいた」
「陸上げ展示中の気仙丸は模型ではなく、気仙大工の技の粋が詰まった“本物の船”」
など、気仙地区における歴史を俵物三品と気仙丸という観点から紹介します。大船渡東高校生とのコラボレーションによる鮑料理の取組発表などもあります。午前午後と2回開催いたしますので、市民でも意外と知らない気仙の歴史を聴きに、ぜひお立ち寄りください。

【開催日時】 令和7年2月8日(木)
第一回 11:00 第二回 14:00

【会  場】 サンリアショッピングセンター 1F いこいの広場

【内  容】
    ①講演「俵物三品と気仙丸」
講師:大船渡市観光ガイド 佐藤公精 氏
②大船渡東高校による鮑事業への取組発表
③気仙丸模型・パネル展示
④俵物三品実物展示(干鮑・イリコ・フカヒレ)

<大船渡東高校による鮑事業への取組発表について>
今年度、大船渡商工会議所では、復興庁の「新ハンズオン支援事業」を活用して、大船渡東高校と連携した調理実習やイベント出展などの取り組みを行ってきました。本フォーラムでは「食のChallengeコース」の生徒4名より、本年度事業への取り組みを発表していただきます。

<俵物三品とは>
江戸時代に長崎から中国へ輸出された乾燥海産物で、干鮑(かんぽう:干しアワビ)、煎海鼠(いりこ:干しナマコ)、鱶鰭(ふかひれ)の三品目を指します。「参・鮑・翅」と呼ばれ、呼吸食材として珍重されていました。

【主  催】 一般社団法人大船渡地域戦略
【共催・お問い合わせ先】 千石船「気仙丸」利活用推進協議会(大船渡商工会議所内)